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日本歯周病学会認定医だからこそできる、
将来を考えたお子様の口腔ケア
子どもでも歯肉炎になるということをご存知ですか?歯肉炎は歯周病の予備軍であり、放置していると大人になってから歯周病に進行してしまう可能性があります。歯周病になってしまうと治すことは簡単ではありませんが、歯肉炎のうちであれば正しいブラッシングで治すことができます。
40歳以上の約8割の人が歯周病といわれている中で、幼いころから正しいブラッシング、正しい生活習慣を身につけることでが、大人になってから歯周病で歯を失う可能性を低くします。そのためのケア方法や食生活、生活習慣についてなど、お口全体のことをよく知る日本歯周病学会認定医の観点からお子様の将来の健口を守るアドバイスをいたします。
Child
幼いころからのケアが健康なお口をつくります
お子様の乳歯は永久歯よりやわらかいため虫歯になりやすく、一度かかると進行が早いという特徴があります。まだ自分で正しくケアできないお子様の歯を守ってあげられるのは、ご家族の方しかいません。
藤沢の歯医者「オーラルケアクリニック藤沢」の小児歯科では、院長の女性歯科医師の溝端がご家族の方と協力してお子様のお口の健康をお守りしたいと考えています。お子様の歯を虫歯から守るには、歯科医院での定期検診や予防処置が欠かせません。どうぞ虫歯のないころからお子様をお連れください。
小児歯科の重要性
乳歯はいずれ永久歯に抜け替わる歯です。そのため「少しくらい虫歯になっても大丈夫」と思われている方がいますが、それは大きな間違い。お口の中に虫歯菌がいる状態になることで、その後の永久歯まで虫歯にする確率を高めてしまうのです。
お子様を虫歯から守るには、乳歯のころからブラッシングする習慣を身につけると共に、最後にご家族の方がきちんと仕上げみがきをしてあげることが大切です。併せて定期検診にお越しいただくことで、もし虫歯が見つかっても早期の対応が可能になる上に、生え替わりの観察も可能になります。
子どものころにお口が健康であることは、大人になってからのお口の健康、さらに全身の健康にもつながります。小児歯科はそれを叶えるために重要な診療科だといえるでしょう。
~子どもの歯肉炎について~
ページ冒頭で説明した子どもの歯肉炎は、早ければ3~4歳ころから症状が見られ、生え替わり期に増加。永久歯が生えそろう小、中学生の4割が歯肉炎とも言われています。歯肉炎は歯周病の予備軍です。子どもの歯肉炎から歯周病へと進行することは稀ですが、大人になってから歯周病にならいために子どものうちからしっかりケアしておくことが重要です。歯肉炎は痛みを伴わないため、自分では気づきにくく、気付いた時には進行している可能性があります。歯肉がぶよぶよ腫れている、歯磨きの時に出血する場合は早めに当院にご相談ください。
安心してお子様をお任せいただくために
当院ではお子様を安心してお任せいただけるよう、以下のことに取り組んでいます。
お子様がこわがらない雰囲気づくり
お子様の診療には、子どもに慣れている女性医師である院長の溝端が対応します。「子どもの目線で話しかけること」「決して嘘をつかないこと」、また「マイナスのイメージのある言葉を使わないこと」などを心がけています。
丁寧でわかりやすいご説明
話し方を工夫し、お子様にもわかるようなご説明に努めています。またご家族の方もお子様のことで不安だと思いますので、しっかりと丁寧なご説明やアドバイスをさせていただきます。
治療前のトレーニング
当院では、嫌がるお子様に無理やり治療をするようなことは決してしません。診療室の雰囲気に慣れるまでは、ブラッシングなどによるトレーニングを行っています。またできるかぎり歯を削らず、残す治療を心がけています。
食事や生活習慣からもサポート
診療だけでなく、食事や生活習慣のアドバイスなどによるサポートも行っています。虫歯になりにくい食べ物や年齢に合わせた食べ方・ケア方法をお教えしたり、歯並びや過食・肥満防止、体の成長に影響を与える「しっかり噛むこと」の大切さをお話ししたりするなどして、ご家族の方と一緒にお子様の成長をサポートいたします。
お子様の成長と共に、お口の健康を見守っていきたい
子どもは、成長と共に少しずつ治療やメンテナンスを上手に受けられるようになっていくものです。当院では定期検診を通じて、お子様の成長をご家族の方と一緒に見守らせていただきたいと考えています。
治療の前には、お子様ご自身やご家族の方が安心できるよう必ず丁寧なご説明を行います。また場合によってはトレーニングだけで終わることが続き、回数が必要になるときがあるかもしれません。それでも、あせらずゆっくりと生涯のお口の健康の基盤となる大切な時期を一緒に見守っていきたいと考えています。
診療室には、ベビーカーも一緒にお入りいただけますのでご安心ください。ご家族の方にも寄り添ったサポートを心がけていますので、どうぞどんなことでもご相談ください。
~虫歯にならないお菓子を選びましょう~
甘くておいしいお菓子、子どもなら誰でも好きなものです。おやつは子どもにとって、楽しく大切な時間。虫歯になるからとお菓子をダメだと決めつけてしまうのは、淋しいことではないでしょうか。
そこで当院では、お砂糖を使っていない“虫歯にならないお菓子”をおすすめしています。たとえばキシリトールを使ったお菓子なら、逆に食べることで虫歯予防につながります。お菓子の選び方についても、お気軽にご相談ください。