勉強会の様子をご紹介

こんにちは。 藤沢の歯医者『オーラルケアクリニック藤沢」の歯科助手兼受付で管理栄養士の渋谷です。 １２月も中旬に差し掛かりグッと冷え込む日が増えてきました。 今年は特に体調には気を使いながら過ごしたいものですね。 さて、今回は当院スタッフ全員で参加した２つの勉強会の様子をお伝えできたらと思っています。 行った勉強会は ９月に行った口腔内写真の勉強会。と １１月に行った症例の発表の勉強会です。

皆さんは口腔内写真をご存知でしょうか。 当院にご来院頂いたことのある患者さんは体験されご存知かと思いますが お口の中の状態を把握する方法の１つです。 口腔内写真からは 歯表面の状態（虫歯の有無） 歯茎の状態（歯茎の下がり具合や傷の有無）などの沢山の情報が得られます。 また、治療前後で撮影する事によって治療の効果も分かりやすくお伝えすることができます。 しかし、比較を可能にするためには”規格性”が必要です。 規格性は、撮影時の画像の明るさや倍率、色調、などが常に同一の状態であることです。 また、これらに加え構図も同一でなければならないため、高度な技術が必要です。　　　　　　　　　　　　　　　　　 歯科医院にもよりますが当院では、 より正確に状態を把握するため、１２枚お写真を撮影させていただいています。 その技術を得るため勉強会を行いました。 勉強会では まず、口腔内の写真を撮る時のポイントを座学によって学びました。 口腔内写真の規格性はもちろん、患者さんへのご協力依頼の声かけや どの位置にミラーを持ってくると痛くないかなどを学んだ後 実際に撮影を行いました。 座学時に口腔内写真を見ながらイメージしていたものの、やはり実際にやってみると とても難しかったです。 ミラーの位置探しはもちろん、重いカメラを片手で持ちながらの撮影のため 腕が次第にプルプルしだしてしまい、自分の腕の筋力と時間との勝負であることも体感しました,,,。 勉強会で得たものを患者さんに還元できるように頑張ります。

１１月に行った勉強会では 歯科衛生士さんや歯科医師が集まり症例の発表を行いディスカッションを行いました。 集まった歯科衛生士さんがメインで発表を行いました。 以前から興味のあった”糖分と歯肉の関係”についてのお話も聞くことができ、 歯科医院で勤務する管理栄養士として何ができるか考えるいいきっかけにもなり 充実した勉強会でした。 また、 他の歯科医院の歯科衛生士さんの業務の内容や患者さんとの接し方についてもお話を伺うことが でき、とても勉強になったと感じています。 持ちかえって、ご来院頂いた患者さんに頼ってもらえる様、勉強会で得たものを自分のものに出 来たらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回も当医院の様子や皆さんのお役に立てる情報をお伝え出来たらと思っております。